新社会人の「お金」のキホンとは?
目次
毎月の給与明細からわかる!まずは「給料の見える化」を!
社会人として新たなスタートを切られる皆さま、ご就職おめでとうございます。
新型コロナウィルスの影響で世界中が厳しい状況の中、社会人としてスタートをきる2021年度の新入社員。不安を感じずにはいられないスタートになるかと思いますが、不安の中でも、社会貢献することで得られる初任給は、何よりも嬉しい出来事になるでしょう。
初めての給料を受け取ると、社会人になった実感がわくのではないでしょうか?
給料は、皆さんの毎日の生活を支えるお金です。そして将来のためのお金になっていきます。また、会社が差し引く社会保険料と税金が、安心して暮らせる社会を支えるお金です。銀行口座に振り込まれる給料は、社会保険料と税金が差し引かれた金額で、差引支給額と呼ばれます。
新社会人となり、安心して生活するために「お金」とどう付き合えばいいのか、それを確認できるのが、会社から毎月支給される給与明細です。書式は会社によって異なり、ここ数年はWEB上で給与明細が確認できる企業も増加しています。まずは毎月の給与明細を確認することから始めましょう!
社会人になり一人暮らしをスタートする方は、家賃や水道光熱費、食費、通信費など、インフラと呼ばれる支払いもスタートします。
手取り額がわかる=見えると「お金」の動きがわかります。結婚や出産など、これから変化するライフスタイルにも対応できるチカラが身に付き、将来の不安が少しづつ減っていくと思います。
ぜひこの機会に、給料の見える化を初めてみてください。
※1本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
※2新型コロナウィルスに関する情報は、厚生労働省ホームページ等で最新情報をご確認ください。