「心から自分が望んでいる人生を送ろう」
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早期リタイアするための十分な貯蓄額は?
「炎」ではありません。
Financial Independence, Retire Early.
略して、FIRE(ファイアー)。経済的自立と早期リタイアを組み合わせた造語です。
欧米の20~30代を中心に、生活費の節約と収入の多様化、投資を活用することで、できるだけ若いうちにフルタイムの仕事をリタイアし「心から自分が望んでいる人生を送ろう」という、お金のために生きる生活から開放されるライフプランのこと。
最近は日本のメディアでも取り上げられるようになりました。
日本でFIREするには、どうすればよいのでしょうか。
早期リタイアするには十分な貯蓄があること。その貯蓄額は『年間支出の25倍』と言われています。参考として、総務省による2020年の家計調査の1世帯あたりの平均支出は月額約24万円。 年間では約290万円の支出になっています。
早期リタイアするための十分な貯蓄額は?
年間支出約290万円×25倍=約7,250万円
約7,250万円となるとハードルが高く感じますが、もし約月4万円の節約ができれば、FIREするまでのハードルは、約1,200万円も下がります。
とはいうものの、月々4万円の節約はなかなか簡単ではありません、、、。
家計の見直し、株の購入、iDeCo・NISA、不動産投資、保険など、早い段階でトータル的にライフプランを見直し、整理や準備が必要になります。「早期リタイアする」ということは、給与による収入がなくなるということなので、このようなリスク管理も必要です。
副業やパートで自分の好きなことをしながら働いたり、ライフスタイルを見直し生活費を節約することで、あなたらしい柔軟なリタイアをめざしてみませんか?
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