住宅ローンを利用している方
個人で利用できる税制優遇制度
個人で利用できる税制優遇制度
目次
住宅ローンを利用して、リフォームやリノベーションをした方にも。
住宅ローン控除は、正式に「住宅借入金等特別控除」と呼ばれるもので、住宅ローンを利用し、一定の条件を満たしている方を対象とする減税制度です。
たとえば、マイホームを一定の条件のローンを組んで購入したり、省エネやバリアフリーなど特定の改修工事をすると、一定の条件を満たしている方は、10年間または13年間、ローン残高の1%に当たる税金が返ってきます。
2019年10月に消費税が8%から10%に増税されてから、住宅ローン控除の期間が13年間に延長されていますが、10年間または13年間どちらの控除期間も条件がありますので、国税庁の最新情報をご確認ください。
一定の条件を満たしている方で、住宅ローン控除の適用を受けるためには、取得・入居1年目は確定申告が必要です。確定申告書の作成等については、納税地の所轄税務署にお問い合わせください。
給与所得以外に収入のない会社員は、2年目以降は年末調整のみで住宅ローン控除の適用を受けられます。
個人で利用できる税制優遇制度のひとつである住宅ローン控除。住宅ローンを利用してマイホームを取得したり、リフォームやリノベーションをした方にはメリットとなる減税制度です。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。