目次
火災保険が補償する事故をご存じですか?
前回は、「火災保険が補償するモノについて」でした。
火災保険が補償するモノ
○ 一戸建てやマンションなどの「建物」
○ 建物の中にある家具などの「家財(動産という)」
火事などの事故で「建物」と「家財(動産)」両方の被害分の保険金を受け取るには?
○ 「建物」と「家財(動産)」それぞれに保険をかける必要がある
今回は、「火災保険が補償する事故について」です。
商品名の「火災」で「火災事故の保険」と思ってしまいがちですが、火災保険は「建物」と「家財(動産)」を補償する保険ですので、火災保険で補償される事故は「火災」だけではありません。
火災保険で補償される事故の一例
《風災》台風でベランダが破損してしまった
《水害》洪水で床上浸水してしまった
《落雷》雷が落ちて電化製品が壊れてしまった
《水漏れ》排水管が詰まり床が水浸しになってしまった
《盗難》窓を割られて空き巣に入られてしまった
このように、自然災害だけではなく、日常生活における屋内での事故も補償されます。
保険料は各保険会社の保険商品・補償内容ごとに異なり、建物の構造や所在地、建物の用途(住宅用や店舗など)によっても異なりますので、ご自身が必要とする補償範囲でご契約することをおすすめします。
※1 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
※2 保険の内容や、保険請求に関する手続きや保険金額など、詳しくは保険会社のホームページや約款等をご確認ください。