目次
車のドアをぶつけられた、またはぶつけてしまったら、保険は使えるのでしょうか？
駐車場で車のドアを開けようとしたら、それまではなかった傷やへこみなどを見つけたことはありませんか？
あるいは、駐車場でドアを開けたら、隣の車のドアにぶつけてしまった事はありませんか？
隣の車にドアをぶつけて傷をつけてしまう「ドアパンチ」。
自動車保険の補償の一つである車両保険に加入していれば、契約の内容により修理代が補償されることがあります。
ドアパンチは駐車場でよくあるトラブルですが、特にぶつけられた場合、加害者の特定が難しく、そのままになってしまうことが多いといわれています。
ドアパンチをされてしまった時、ドアパンチしてしまった時の対処法について確認しておきましょう。
ドアパンチをされてしまった時
「ドアに傷がある、、、。」
「ドアに凹みがある、、、。」
このような場合、相手がわからなくても、まずは警察に連絡し、「交通事故証明書」を作成してもらいましょう。
「交通事故証明書」は事故が起きたことを証明する非常に重要な書類です。
加害者が後で警察に出頭したら、自分に連絡がきますので、ドアパンチの被害にあってしまったら、必ず警察に届け出ましょう。
次に保険会社へ連絡をします。
相手がわからなかった場合でも、車両保険に加入していれば契約の内容により修理代が補償されることがあります。
ドアパンチしてしまった時
まずはすぐに相手に謝罪しましょう。
そして警察に連絡し、物損事故として対応してもらいます。
次に、自分が加入している保険会社へ連絡をします。
小さい傷の場合でも、当事者同士での話し合い・示談交渉はトラブルの原因になる可能性がありますので、交渉は保険会社を通して行ったほうがよいでしょう。
車両保険を使うと翌年の保険料は？
ドアパンチで受けた損害で車両保険を使うと、翌年の等級が下がり、翌年以降の保険料が高くなる可能性があります。
車両保険を使わずに修理代を支払った方が、翌年以降の保険料の値上がりを抑えることができるかもしれません。
車両保険を使った場合の保険料の値上がりがどれくらいになるのか、加入している保険会社に相談してみましょう。
各保険会社により商品やプランが異なりますので、お客様のGFP担当FP、あるいは加入している保険の保険会社にお問い合わせ下さい。
※1 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
※2 保険の内容や、保険請求に関する手続きや保険金額など、詳しくは保険会社のホームページや約款等をご確認ください。